大学病院
University hospitals
東京大学付属動物医療センター
獣医学教育に必須な施設として農学部内に設置され、各種の病気に罹患した動物の診療行為を通じて、主として病気の原因、発生機序、診断、治療、予防等に関する教育・研究が行われています。従来から使用されていた老朽化した建物の改築を機に、より高度の機能を有するベテリナリーメディカルセンターが完成し、平成3年度からは本センターの施設を利用して、診療活動と共に動物の病気に関する集学的教育研究が行われています。
麻布大学付属動物病院
動物の状態に応じて、血液体液検査、一般X線検査、超音波検査、X線CT検査、MRI検査、内視鏡検査、病理検査などを行います。検査によっては全身麻酔が必要です。院内には高度な検査施設を備えているため、多くの検査結果を迅速に得ることが可能です。犬・猫にそれぞれの入院室、隔離室、重症動物のためのICUなどがあります。教員をはじめ研修獣医師、動物看護師が愛情をもって定期的な治療・観察・食事管理などを行っています。各部屋にはテレビモニターが設置され、どこにいても離れた部屋の様子を確認することができるため、安全できめの細かい治療・看護が実現できます。
日本獣医生命科学大学動物医療センター
最先端の医療機器と最高のスタッフを誇る、国内でもトップクラスの動物病院であり、地域の動物医療の最先端施設として地域社会へ貢献する顔と、高度な獣医療教育を学ぶ場としての顔を持ちます。さらに日々蓄積される医療情報を社会へ還元する大きな役割も担っています。
二次診療施設
Secondary medical care offices
どうぶつの総合病院
皮膚科、神経科、眼科
キャミック埼玉(CT,MRI)、夜間救急病院
ASC(Animal Specialist Center)皮膚科
皮膚科診療は、「外来診療」と「遠隔医療」の2つを柱にしています。
日本動物高度医療センター(JARMeC)
日本動物高度医療センターでは、ハイレベルな二次診療を提供するために、以下の2点に留意しています。
■専門診療科毎にチームをつくり、専門医・医療機器を配置し専門性を向上させます。
■専門診療科が緊密に連携し、疾患動物にとって最適な検査・診断・治療を提供します。